ダイエット

【監修】バナナダイエットとは?効果、やり方のご紹介|朝、夜のバナナダイエット比較やレシピも

2018.04.30

みなさん、バナナダイエットをご存知でしょうか?

非常に人気のあるダイエット方法で、やり方は朝か夜に行う2種類のパターンがあります。

今回はそんなバナナダイエットの効果ややり方、また朝バナナダイエットと夜バナナダイエットの違い、おすすめのレシピについて栄養士のshizukaさんに詳しくご紹介頂きます。

バナナダイエットとは?

バナナダイエットには2種類あります。「朝バナナダイエット」と「夜バナナダイエット」です。

朝バナナダイエットと夜バナナダイエットの違い

朝バナナダイエットは、簡潔に表すと「朝食をバナナと水だけに置き換える」というダイエット法。

夜バナナダイエットは、「夕食前にバナナを食べる」というダイエット法です。

「朝食をバナナと水に置き換えたら」「夕食前にバナナを食べたら」他の食事は何を食べてもOK。という非常に簡単で手軽にできるダイエット法ということから、一時はスーパーからバナナが消えるほどのブームとなりました。

今回はブームとなった「バナナダイエット」についてご紹介します。

果物は消化時間が短い

果物

ではまず、なぜ野菜でもなく、卵などのたんぱく質でもなく、果物なのでしょうか。

それは「消化時間」がポイントとなります。

果物は食べ物の中でも消化時間が短く、15~20分で腸に届き吸収され始めます。

野菜やたんぱく質、他の炭水化物などは約3~4時間と消化時間が長く、それらに比べると果物は消化時間が短いです。

そのため消化器官に休息を与えることができ、機能を回復するのに役立ちます。

バナナがおすすめな理由

なぜ果物の中でもバナナなのかというと

  • 手軽
  • 安い
  • 栄養豊富

であり、「続けやすい」からです。

皮をむくだけなのでとっても手軽に食べられ、安く手に入る、そしてビタミンやミネラル、食物繊維など栄養が豊富です。

また甘味があり、腹持ちが良く、満足感が得られやすいことも続けやすい理由の一つではないでしょうか。

バナナダイエットの効果とは?

バナナ

バナナダイエットは、実は「痩せる」以外にもさまざまな効果が期待できます。

バナナダイエットで得られる効果をご紹介します。

  1. 痩せる
  2. 便秘解消
  3. むくみがとれる
  4. 美肌になる
  5. 目覚めがよくなる

女性はもちろん、男性にも嬉しい効果ばかりですね。

これらの効果が期待できるのは、バナナの豊富な栄養と水が要因として考えられます。

それぞれについて詳しく以下でご紹介します。

① 不溶性食物繊維が豊富

バナナに多く含まれる「不溶性食物繊維」は胃や腸で水分を吸収して便量を増やし、腸の動きを活発にします。

水を一緒に飲むことで便量が増え、便がスムーズに動くことで便秘解消が期待できます。

② カリウムが豊富

バナナは果物の中でもカリウムが豊富です。

カリウムは、塩分であるナトリウムを尿に排出する役割があるため、むくみ解消に役立ちます。

③ ビタミンB6が豊富

ビタミンB6もバナナに多く含まれています。これはたんぱく質の代謝に関わるため、皮膚や粘膜の健康維持に働き、美肌作りにも役立ちます。

④ ファイトケミカルが豊富

バナナはポリフェノールなどのファイトケミカルと呼ばれる物質が豊富で、これは抗酸化作用がありアンチエイジングも期待できます。

⑤ 食物酵素が豊富

生の果物には食物酵素が豊富に含まれており、生のバナナを食べることで体内の酵素が節約され、節約された酵素は身体の代謝に回すことができるため、ホルモンバランスを整えるのに役立ちます。

またバナナを食べるだけでなく、「常温の水を飲む」ことも効果が出る秘訣です。

水を飲むことで、循環が良くなり身体の老廃物を外に出してくれます。

身体の代謝が良くなることで細胞の生まれ変わりもスムーズに行うことができるので、肌つやが良くなったり、目覚めが良くなることも期待できます。

また冷えた水ではなく、常温の水を選びましょう。冷えた水を飲むことで内臓が冷やされ、内臓機能が働きにくくなります。

基礎代謝に関する記事は下記をご確認ください。

バナナダイエットは朝、夜どちらがよいか?

バナナダイエットは朝バナナダイエットと夜バナナダイエットがあります。

朝と夜はどちらがよいのか比較してみました。

朝バナナダイエットのメリット

朝に行うメリットとしては、下記になります。

  • 朝は時間がないことが多いが、バナナだと手軽に食べられる。
  • パンやご飯と比べるとバナナのカロリーは1本80kcal程度と低いため、カロリーダウンできる。
  • 消化時間の短い果物だけなので、胃腸を休めることができる。

朝バナナダイエットのデメリット

デメリットとしては、下記になります。

  • 朝食をたっぷり食べたいという人には少ない可能性がある。(何本食べても良いと言われていますが)
  • 夕食時間が遅かったり、寝る時間がどうしても遅くなるなど、生活習慣が乱れがちな方は効果がでにくい。

夜バナナダイエットのメリット

夜に行うメリットとしては、下記になります。

  • 夜が一番食事量が多くなりやすいので、夕食前にバナナを食べることで過食を防ぐことができる。

夜バナナダイエットのデメリット

デメリットとしては下記になります。

  • 夕食量が減らなかった場合は総摂取カロリーが増え、逆効果になる場合もある。

などが挙げられます。

朝バナナダイエットの正しいやり方は?

朝バナナダイエット

バナナダイエットは「痩せない」という人もいるようですが、正しいやり方や、合う合わないなどがあるようです。

まず朝バナナダイエットのやり方のご紹介です。

やり方

朝バナナダイエットのやり方は

  • 朝食にバナナを好きなだけしっかり噛んで食べる。そして「常温の水」を飲む。

もしその後に何か食べたい場合は、15~30分空けてからであればOK。

バナナが飽きた場合は、他の果物に変えるのも可。ただし、1回で食べるのは1種類とする。

バナナ以外のものを一緒に食べない

朝バナナダイエットははじめにも話した通り、果物の「消化時間が短い」というのがポイントでもあるため、バナナ以外のものを一緒に食べると(例えばバナナヨーグルトなど)効果が薄れてしまうようです。

常温の水をこまめに飲む

また水の量の指定はないですが、こまめに飲むことも大切です。ジュースではなく、水を飲みましょう。

ジュースは糖分を多く含みます。

味のある飲み物は味覚が鈍くなり、味の濃いものを求めてしまうようになります。ジュースは水の代わりにはなりません。

また冷えたお水は身体を冷やし、内臓の働きを鈍らせてしまうため、できるだけ常温の水を飲むようにしましょう。

昼食と夕食は何を食べればよいか

  • 昼食は好きなものを食べてもOK。オススメは和食。
  • 夕食も好きなものを食べてよいが、20時までが理想。

20時までに食べ終えると寝る時には消化が終わっており、身体の負担を軽減することができる為、目覚めがよくなるなどの効果が期待できます。

  • 0時までに寝る。

身体を修復してくれるのは22時から2時までと言われています。

ですので、遅くとも0時までには寝るようにしましょう。

夜バナナダイエットの正しいやり方は?

では次に夜バナナダイエットのやり方のご紹介です。

やり方

夜バナナダイエットのやり方は、朝バナナダイエットとは少し異なり、やることは2つです。

  1. 夕食前にバナナ2本をしっかり噛んで食べる。そしてお湯、お茶を200ml飲む。
    ※夕食は30分空けてから食べる。その後は好きなものを食べてOK。
  2. 夕食は普通に食べる。ただし満腹になったところでやめる。

ポイント

食事を摂る量や時間、内容が不規則になりがちな夕食にバナナをプラスすることがポイントです。

栄養豊富で低カロリーなバナナを夕食前に摂ることで栄養素を補い、暴飲暴食や栄養不足を防ぎます。

朝バナナダイエットと夜バナナダイエットの違いの整理

「朝バナナダイエット」は朝食を消化時間の短い果物に変えることで、胃腸に休息を与え代謝を促すことを目的としています。

またこちらはバナナを食べる以外にも夕食の時間や就寝時間の規定もあるので、生活習慣が整いやすいのが特徴です。

一方「夜バナナダイエット」は夕食前にバナナを食べることで、比重の高い夕食量を無理なく減らし、総カロリー摂取量を減らして体重を減らすことを目的としています。

このようにそれぞれ目的ややり方が異なります。

朝食をさっと済ませたい、生活習慣を整えたいという方は「朝バナナダイエット」、空腹に耐えられず、たくさん食べてしまうという方は「夜バナナダイエット」などそれぞれのメリット、デメリットを理解して無理なく続けられる方法を選びましょう。

バナナダイエットで効果が出る期間は?

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人によって効果が出来期間が異なる

数日で効果が得られる人もいれば、1ヶ月実践しても変化が見られない人もいるようです。

効果を得られない方に当てはまる事

「朝バナナダイエット」を1ヶ月実践しても変化が現れない方は以下のようなことが当てはまらないか確認してみてください。

  • 夜型の生活
  • お酒やたばこが多い
  • 薬を常用している
  • 強いストレスを常に感じている

朝バナナダイエットに関しては朝食を置き換えるだけでなく、夕食を20時までにする、0時までに寝ることも大切です。

これらを行い生活習慣を整えることも痩せやすくなるポイントとなります。

「夜バナナダイエット」では

  • 満腹なのにいつもの夕食量を食べる

そうすると効果がでにくいようなので、満腹になったら食べるのをやめる。ということを意識することが大切です。

バナナダイエットおすすめのレシピとは?

バナナダイエットは基本的に「生のまま、しっかり噛んで食べる」というのが前提となりますが、毎日となると飽きてしまうこともありますよね。

そんな時にこういったスイーツで気分を変えてみるのはいかがでしょうか。

朝バナナダイエット用のロースイーツ

「朝バナナダイエット」のオススメのロースイーツをご紹介します。

ロースイーツは48℃以上の加熱をせずに作り酵素を壊さないと言われているので、酵素を取り入れるという点でもオススメです。

ロースイーツ♡濃厚アボカドチョコムース

https://cookpad.com/recipe/3868992

バナナのスイーツ with甘酒とシナモン

https://cookpad.com/recipe/1613916

朝バナナダイエット用のホットバナナ

「夜バナナダイエット」のオススメ、ホットバナナのアレンジレシピのご紹介です。

ホットバナナはバナナの皮をむき、加熱したものです。

ホットバナナミルク シリアル添え

http://www.banana.co.jp/hot-banana/arrange-recipe/index.html#recipe01

たまにはアレンジレシピで気分を変えてみませんか?

バナナダイエットの注意事項

バナナダイエットを行う際は以下のような点に気を付けましょう。

注意

バナナダイエットは朝か夜かどちらかにする

「効果を早く出したい!と2食、3食をバナナだけにすることは控えましょう。」

一時的に体重は落ちるかもしれませんが、栄養不足となり、パフォーマンスが落ちてしまったり、リバウンドするということになりかねません。

「朝」か「夜」どちらかに行うようにしましょう。

バナナアレルギーの方は注意

また、まれにバナナアレルギーを持っている方もいます。

バナナを食べてかゆみや湿疹などが出る方はアレルギーの可能性もあるので、その場合は控え医師に診てもらいましょう。

いかがでしたか。

バナナダイエットは簡単と言っても、成功させるためには正しいやり方を知ることが大切です。

ご自身に合った「バナナダイエット」で健康的な身体を手に入れませんか?

参考文献

  • (2017)「日本食品標準成分表2015」女子栄養大学出版部
  • はまち。(2008)「朝バナナダイエット」ぶんか社

参考URL

  • バナナ大学 食事制限も必要なし? 夜バナナダイエットは食べるエステ」<http://www.banana.co.jp/newswatch/este/index.html>2018年4月26日アクセス
  • FYTTE 10日で3kg減! 夜バナナダイエットでやせる3つの理由」<https://fytte.jp/diet/6647/>2018年4月26日アクセス

まとめ

いかがでしたでしょうか。

バナナダイエットの効果ややり方、また朝バナナダイエットと夜バナナダイエットの違いについて栄養士のshizukaさんに詳しくご紹介頂きました。

是非みなさんも取り組んでみてください。

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