トレーニング

【監修済み】トレーニングベルトとは?その効果、選び方や正しい巻き方のご紹介

2016.10.23
トレーニングベルト

トレーニングにおいて最も注意することは怪我の防止です。

高負荷になればなるほど怪我率も上昇しますので、ある程度怪我は付き物として捉える必要もあるかもしれませんが、一度怪我をすると癖になりますし、怪我のためにトレーニングを中断することにもなりますので、トレーニング効果を継続的に得ていくのであれば怪我は絶対に防がなくてはなりません。

そのためには正しいフォームや柔軟性とともに、トレーニングを支える補助用具を上手に使う必要があります。

今回は、高負荷トレーニングを支えるトレーニングベルトについたご紹介していきます。

トレーニングベルトとは?

トレーニングベルトは高負荷のトレーニングを行う際、以下のような効果があります。

  1. フォームの固定
  2. 腰や骨盤の動作の補助
  3. 負荷の軽減
  4. 高まり過ぎた腹圧による内臓損傷から守る

トレーニングベルト

人間は大きな力を発揮しようとする際、無意識に息を吸って止めます。

理由は、腹筋に力を込めるという動作は腹に空気がない(腹圧が低い)状態より、腹部に空気が入った(腹圧が高い)状態の方がより力を入れやすいためです。

ベルトを巻くことにより腹部は圧迫されますから、同じ吸気量でもベルト装着の方が腹の内部の圧力は高まります。

つまり、ベルトを装着することで比較的安定して腹圧を高めることが可能となり、安定した筋力を持続することができるのです

また、特に腰は骨盤から伸びる腰椎のみで重量を支えるよりも、ベルトで安定的に腹圧を高めた腹筋背筋を動員させる方がはるかに安全です。

さらに、ベルトによりある程度吸気量を制限することにより、必要以上に空気を吸い込みすぎて腹圧が高まりすぎることを抑制します。

高まり過ぎた腹圧は、内臓への負担が非常に強いため内臓の損傷を招く恐れがあります。

トレーニングベルトを使用してできるトレーニングとは?

トレーニングベルトは腰回り、と下半身、主に腹筋群や背筋群、大腿筋群を動員する高負荷トレーニングで有効です。

そのため、トレーニングのBig3である、ベンチプレススクワットデッドリフトはもちろんのこと、ハイクリーンダンベルプレスダンベルフライレッグプレスランジなど多岐に渡ります。

しかしながら、トレーニングの種目に関わらず、使用するかどうかは本人の自覚によるところが大きいです。

なぜならベンチプレスで100㎏挙げられる人がウォームアップで40㎏を行う程度ではベルトをしなくても大きな影響はありませんが、ベンチプレスMax40㎏の女性が40㎏にチャレンジする場合は装着した方が良いでしょう。

トレーニングに限らず、身体動作はよりシンプルに、より基本的に行うことが上達には欠かせませんから、ご自身の感覚で基本のフォームを忠実に行うために必要であると感じたら使用するようにしてください。

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トレーニングベルトの使用方法とは?

使用方法は至って簡単です。

  • トレーニングベルトを腹部にややキツめに巻きつけるだけで装着は完了です。
  • 位置は骨盤より上で、ベルトの中央がヘソの少し上に来る程度でしょう。
  • 骨盤を覆うようにかけると全く無意味ですので、骨盤にはかからないように注意してください。

物によって装着の仕方などは細かく違いますので、必ず説明書を詳しく読んでから装着し、自重またはごく低重量で動作確認をしてから使用してください。

トレーニングベルトの注意事項

説明書を読み、装着方法を理解する

注意

注意事項ですが、必ず製品ごとの装着方法を説明書で詳しくご確認ください。

装着位置も説明書でおおよその目安が書いてありますので、説明書の指示を必ず遵守しましょう。

特に装着位置によっては効果が見込めないばかりか、高すぎると腹部を圧迫し過ぎて呼吸が苦しくなる、血流が滞ってしまうなど、却って負担が増してしまうことも考えられます。

そのため、正しい装着と装着してからの動作確認を徹底しましょう。

トレーニングベルトの選び方とは?

一口にトレーニングベルトと言っても、製品には様々なジャンルがあります。

身長、体重、性別はもちろんトレーニング種目によっても様々な形状、サイズがあります。

本格的で頑丈な革製の物や、伸縮性に富んだ物、マジックテープで容易に脱着のできる物など、用途は幅広いです。

以下はあくまでも一例ですが、3種類のトレーニングベルトの特徴などをご紹介します。
購入を検討されている方は参考としてください。

  1. 腹部の位置が細く、背中の位置が太いトレーニングベルト
  2. 全体が均一で幅広めのトレーニングベルト
  3. 全体的に幅が細いトレーニングベルト

① 腹部の位置が細く、背中の位置が太いトレーニングベルト

¥ 5,400 – ¥ 5,890

詳しくはこちら

最も標準的なベルトは、腹部を抑える部位が細く、背中を抑える部位が広くなっているベルトです

これは上半身の前屈動作を邪魔しないため、トレーニングBig3を含む幅広いトレーニングに取り入れることができます。
ただし、より高重量を極めようと考える方には少し物足りないかもしれません。

 

② 全体が均一で幅広めのトレーニングベルト

¥ 11,800 – ¥ 12,960

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次は全体が均一で幅広めのベルトです。

こちらはより腹圧をかけることに特化しており、例えばスクワットデッドリフトなどの高重量トレーニング時に有効です。

標準的ベルトよりも動作は制限されるため、複雑な動きには向きません。

③ 全体的に幅が細いトレーニングベルト

ナローレバーアクションベルト

ナローレバーアクションベルト

最後は全体的に幅が細いベルトです。

こちらはベンチプレスにおける背中のアーチをより高い位置に作ることができるように設計されており、どちらかというとトレーニングよりもベンチプレス競技者向けとなります。

これらはあくまでも一例ですので、購入を検討している方は、実際に店舗に赴き相談の上、ご自身に合った物を探してください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

トレーニング時のパフォーマンスを向上させるトレーニングベルト。是非普段のトレーニングに使用してみてはいかがでしょうか。

使用する際には、それぞれの特徴、使用上の注意もしっかりと理解した上で使用するようにしましょう。

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