ダイエット

紅茶ダイエットとは?5つの効果、やり方やおすすめの紅茶をご紹介

2016.10.29
sadjack / Pixabay

休憩時やカフェなどの落ち着いた場面で飲みたくなるのが紅茶です。飲むことで一息ついてリラックスできるイメージがあると思いますが、長期的にみるとダイエット効果も期待できます。しかし、「紅茶を飲むだけで本当にダイエット効果があるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

今回はそんな方にも実感していただける紅茶の持つダイエット効果、やり方と注意事項についてご紹介いたします。

紅茶 ダイエットとは?

今回ご紹介するのは紅茶ダイエットです。

紅茶ダイエットとは、ただ単に紅茶を飲むだけというダイエット方法のことで、手軽に実践できて、紅茶のもつ様々な健康効果をも実感しやすいということで人気になっています。紅茶にはテアフラビンをはじめ、様々な成分が含まれており、ダイエットに効果を発揮します。

紅茶 ダイエットの効果とは?

紅茶ダイエットを行うことでどのような効果が期待できるでしょうか。

ここではそんな紅茶ダイエットの効果を5つご紹介いたします。

  1. 糖質の吸収抑制効果
  2. 脂肪の分解促進効果
  3. デトックス効果
  4. ストレス解消効果
  5. ミネラル補給効果

紅茶 ダイエット

① 糖質の吸収抑制効果

紅茶には糖質の吸収を抑制する効果があります。これには「テアフラビン」という成分が関係しています。テアフラビンとは紅茶の赤い色素の成分のことで、糖質の吸収を抑制する働きがあります。糖質を分解し、吸収する際にはアミラーゼという酵素が働きますが、この酵素の働きをテアフラビンは阻害します。そのため、糖質が体に吸収されるのを防ぐことができるので、ダイエット効果があります。

② 脂肪の分解促進効果

紅茶には脂肪の分解を促進する効果があります。これには、茶カテキンとカフェインが関係しています。

1)茶カテキン

茶カテキンを摂取することで、脂肪を燃焼させる効果のあるホルモンのアドレナリンの分解を抑えることができます。アドレナリンが長い時間にわたって体内にとどまることになるため、より脂肪燃焼の効果が期待できるようになります。

2)カフェイン

カフェインは交感神経を刺激し、アドレナリンの分泌量自体を増加させる働きがあります。カフェインには体を覚醒させる作用があり、その際にアドレナリンが多く分泌されるようになります。その結果、脂肪の燃焼量が増加します。

茶カテキンには、アドレナリンの分解を抑制し効果を継続させる働きがあり、カフェインにはアドレナリンの量そのものを増やす働きがあります。両方の成分がうまくかみ合っていることがお分かりいただけると思います。そのため、紅茶を飲むことで両方の成分による相乗効果が期待できそうです。

③ デトックス効果

紅茶にはデトックス効果があります。これはカフェインの持つ利尿作用によります。みなさんの中にも、紅茶を飲んだ後にトイレが近くなったという経験をされた方がいらっしゃるのではないでしょうか。これはカフェインに利尿作用があるためで、紅茶を飲むことで新陳代謝を促進し、体の中に溜まった毒素を効率的に体外に排泄することができます。

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④ ストレス解消効果

紅茶にはストレスを解消させる効果があります。特に以下の2つの作用がストレス解消に役立っています。

1)テアニンによるリラックス効果

紅茶に含まれるアミノ酸の一種であるテアニンが、快感を得るドーパミンなどの分泌を促すことで、リラックスや集中した状態であらわれるα波が増幅します。このα波がストレス解消に一役買っています。

2)紅茶の香りがもたらすリラックス効果

紅茶がかもしだす香りにアロマ効果が入っているため、気持ちが落ち着き、溜まったストレスを解消するよう効果があります。

⑤ ミネラル補給効果

紅茶を飲むことで人間の身体を構成するのに必須のミネラル、特にカリウムを補給することができます。

ミネラルは私たちの体を構成する成分の総称になり、これらは体内で生成されないため、食事を通して取り入れる必要があります。例えばカルシウムやリンは、骨や歯の主成分となり、鉄は血液の構成成分として欠かせないものとなっています。紅茶にはミネラルの一つであるカリウムが多く含まれており、カリウムは血圧の上昇を防ぎ、高血圧を予防します。

また、カリウムには細胞内の酵素の働きを調節する作用もあり、筋肉のエネルギー代謝にもかかわっています。
そのため、カリウムが不足すると、筋肉へのエネルギー供給がうまくいかず、筋力が低下したり不整脈が起こりやすくなります。

カリウムは紅茶以外にも、ほうれん草、大豆、アボカド、納豆といった植物性食品全般に含まれていますので、積極的に食べるようにしましょう。

紅茶 ダイエットの正しいやり方とは?

紅茶ダイエットを正しく進める上での正しいやり方をここでは3つご紹介いたします。

  1. 1日に3杯の紅茶を飲む
  2. ホットな状態で飲む
  3. ストレートで飲む

紅茶 ダイエット

① 1日に3杯の紅茶を飲む

紅茶ダイエットでは、1日に3杯の紅茶を飲むようにしましょう。

朝起きて1杯、朝食と昼食の間に1杯、昼食時に1杯など定期的に紅茶を飲むようにしましょう。こうすることで、紅茶のもつダイエット効果を長い時間にわたって得ることができます。ただし、夜遅い時間に飲むとカフェインのもつ覚醒作用により、眠れなくなる可能性があるため注意して下さい。

② ホットな状態で飲む

ホットな紅茶には体を温めてエネルギーをより消化しやすくする効果があるほか、ホットにすることで香りがより引き立つため、その香りでリラックスすることもできます。猫舌でどうしても熱いのは、という方は少し冷ましてから飲むようにしてください。

③ ストレートで飲む

紅茶を飲む際は、砂糖やミルクを入れずにストレートで飲むようにしてください。

砂糖やミルクと一緒に飲むことで紅茶のもつダイエット効果が薄れてしまいますし、なによりカロリーオーバーの原因になってしまいます。紅茶を飲む際はストレートで飲むようにしましょう。

おすすめの紅茶、紅茶を使った飲み物のご紹介

ここでは、紅茶ダイエットに適したおすすめの紅茶をご紹介します。紅茶ダイエットでは砂糖やミルクは厳禁ですので、味のバリエーションがなく、困ってしまうかもしれません。しかし、以下でご紹介する紅茶であればダイエット中でも飲んでも構いませんので、ぜひ参考にしてください。

  1. 生姜紅茶
  2. はちみつ紅茶
  3. りんご紅茶

① 生姜紅茶

生の生姜をすりおろして加えても、チューブにはいっているおろししょうがを加えても構いません。生姜は体を温めて、代謝を促進する作用があり、ダイエットにも良い食品です。ピリッとスパイシーですので、少し刺激が欲しいような時にもおすすめです。

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② はちみつ紅茶

はちみつには糖質が含まれているため、大量に使用することは出来ませんが、大さじに1杯程度であれば構いません。はちみつにはビタミンB2などの脂肪を燃焼する作用のあるビタミンが含まれており、ダイエットを助けてくれます。甘い物がほしくなった時におすすめです。

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③ りんご紅茶

すりおろしたりんごか、スライスしたりんごを加えて作ります。りんごにも紅茶と同じようにポリフェノールが含まれており、ダイエットに良い効果を発揮します。アップルティーは紅茶のフレーバーとして定着していますので、味の良さも保証済みです。

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紅茶ダイエットの注意事項

紅茶ダイエットをするにあたっての注意事項をご紹介いたします。

  1. カフェインの苦手な方は注意
  2. 飲みすぎに注意
  3. 就寝前に飲むことを控える
  4. 歯の着色に注意

注意

① カフェインの苦手な方は要注意

カフェインの苦手な方は注意しながら行ってください。日本ではあまり問題になりませんが、欧米では「カフェイン酔い」というのが比較的ポピュラーな症状として認知されています。

一般的に日本人はアルコールに弱く、カフェインに強いという体質ですが、やはりアルコールと同様個人差が大きくあります。そのため、カフェインを飲むと体調が悪くなる体質だという方は、あまり多くの紅茶を飲むのはやめておいた方が良いでしょう。

② 飲みすぎに注意

一日に飲む回数は3回までにしておきましょう。茶カテキンとカフェインは取りすぎてしまうと胃腸を刺激してしまい負担をかけることになります。茶カテキンとカフェインの量は他の種類のお茶よりも少ないですが、胃腸周りに負担がかかることに変わりはありません。そのため、飲む回数は多くて1日3回までにしましょう。

③ 就寝前に飲むことを控える

就寝前に過剰なカフェインを摂取することは、カフェインの持つ覚醒作用によって夜に目が覚め、目がギンギンになり寝れなくなってしまうことが多くなるため控えるようにしましょう。

紅茶の茶葉は、コーヒー豆よりも多量のカフェインを含みます。しかし、お湯を入れて飲める状態にする際に使う葉や豆の量が異なるため、紅茶の液体に含まれるカフェインの量はコーヒーより少なくなります。さらに、紅茶に含まれている「テアニン」がカフェインの作用を抑制し、お湯の中でタンニンと結合して体内に吸収されるため、コーヒーよりもカフェインの覚醒効果は出にくくなっています。

④ 歯の着色に注意

紅茶に含まれているポリフェノールが歯を着色します。

コーヒーだと「タンニン」や「カテキン」、赤ワインだと「ポリフェノール」が要因となります。これらの飲み物を飲んだ後に鏡で歯を見ると、少し歯の色が変わったな、という経験がある方もいらっしゃると思います。これらは歯の着色汚れの元となる「ステイン」により変色したものです。付着したばかりの色素はすぐにうがいや歯磨きをすることで着色を抑えることができますので、紅茶を飲んだ後はなるべく早めにうがいをする、といった口内ケアをするように心掛けてください。

紅茶 ダイエットでさらに効果を出したい場合は?

  1. 運動前に紅茶を飲むことで脂肪燃焼を促進する
  2. ダイエットに最適な状態の紅茶を飲む

① 運動前に紅茶を飲むことで脂肪燃焼を促進する

紅茶ダイエットでさらに効果を出したい場合は、運動前に紅茶を飲むことをおすすめします。紅茶には体脂肪を分解する働きがありますが、ただ分解しただけでは、効率的に痩せることはできません。分解した後に燃焼させる必要があります。

紅茶を飲むことによる脂肪燃焼効果を期待する場合は、できるだけ運動前に紅茶を飲むようにしましょう。そうすることで、より多くの脂肪燃焼効果が期待できます。

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② ダイエットに最適な状態の紅茶を飲む

紅茶をよりおいしく、ダイエットに効果的になるように注ぐための準備をします。具体的には紅茶を作るときに、以下の手順で作ることで、紅茶の成分を余すことなく抽出します。

  1. 予めティーポットとカップにお湯を注ぎ温めておきます。
  2. 温まったらお湯を抜き、茶こしに茶葉もしくはティーバッグを入れます。
  3. お湯を注ぎ、茶葉は3分、ティーバッグは2分ほど蒸らします。
  4. 茶葉、ティーバッグを抜いて美味しい紅茶の完成です。

紅茶ダイエットの関連商品

  1. ノンカフェイン ルイボスティー ティーバッグ 3g×100個入
  2. HARIO (ハリオ) 茶茶 急須 丸 450ml
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まとめ

紅茶ダイエットは、すぐに痩せたい!という短期間のダイエットで結果を出したい方には不向きですが、時間をかけて健康的な体を作りたい、という方にはぴったりのダイエット方法になると思います。

1日3回紅茶を飲むということがベースになっているため、誰でも簡単に始めることができます。
作り方もお湯を沸かすだけなので、気軽に飲むことができるのも魅力です。しかし、飲みすぎは胃腸に負担がかかるために注意してください。

これまで、紅茶を飲んでいなかったという方も紅茶の魅力を発見できたと思いますので、一度紅茶を飲む生活を始めてみませんか。

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